沖縄・那覇を五感で楽しむ!レンタサイクルで首里城と海を巡る観光ポタリング
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沖縄の風を肌で感じ、歴史の息吹とエメラルドグリーンの海を同時に楽しむ。そんな贅沢な体験をしてみませんか?
今回は、ツール・ド・ニッポンが運営するサイクリングイベント「CYCLE BALL」に新設された、【おきいち】観光ポタリングコースを走ってきました。料金は無料で楽しめるセルフガイド方式のサイクリングイベントです。

車での移動では決して味わえない、那覇の細道や隠れた絶景を巡る、最高にエコで自由なサイクリング旅。その様子を詳しくレポートします!
1. 旅の始まりは「イーチャリティ那覇店」から
今回のポタリングの起点は、那覇市国際通りにあるレンタサイクルショップ「イーチャリティ那覇店」。ここで自転車をレンタルし、サイクルボールのアプリを起動してチェックイン!スマホ一つでコースを確認しながら走れるので、初めての道でも安心です。
今回は私を含めた仲間たちに加え、当日たまたまお店にレンタサイクルを借りに来ていた「マルコさん」も意気投合して急遽参戦!総勢4名での賑やかなサイクリングがスタートしました。
レンタサイクルの最大のメリットは、駐車場の心配をせずに、気になった路地にスッと入り込める機動力。那覇エリアのように坂道が多く、かつ魅力的な路地裏が点在する街には、まさに最適な移動手段です。
2. 琉球王国の面影を辿る:金城町石畳道と首里の森

最初の目的地は、首里城のふもとに位置する「金城町石畳道」です。ここは、かつて琉球王国時代に整備された主要道路の一部。足元に敷き詰められた石は琉球石灰岩と言って海から持ってきた石で、歩くだけで当時の様子が思い浮かびます。

日曜限定のカフェと「金城村屋」での一服
金城町までの道のりは上り坂が続きますが、そこは電動アシスト自転車のパワーを借りてスイスイ。辿り着いた先では、運良く日曜日にしかオープンしないカフェが開いていました。ここでまずは沖縄らしいお茶を一杯。ゴーヤジュースがめちゃくちゃ美味しかった!

このカフェは庭が素晴らしく、季節の花が咲き乱れています。日本で1番早く咲く桜「寒緋桜」など沖縄の旬を見ることができます。この日は天気も良く沖縄最大の蝶「オオゴマダラ」も乱舞していて素晴らしい体験でした。オオゴマダラのサナギは金色でとても綺麗です。

その後、地域の人々の憩いの場である「金城村屋(かなぐすくむらや)」で一服。ここではこの地域の象徴「はたがしら」が飾ってあり、沖縄ならではの文化を感じる事ができます。瓦屋根の伝統的な建物の中で休んでいると、時間がゆっくりと流れるのを感じます。車では通り過ぎてしまうような場所で、地元の空気に触れられるのがポタリングの醍醐味ですね。
神秘的な「首里金城町の大アカギ」
続いて、樹齢200年以上と言われる「大アカギ」を見学。静寂な森の中に佇むその巨木は、まさにパワースポット。那覇の市街地から少し走るだけで、こんなにも深い自然と歴史に触れられるのは、自転車旅ならではの発見です。

3. 再建へと進む首里城:今しか見られない景色
次に向かったのは、沖縄のシンボル「首里城公園」です。

2019年の火災から着々と復興が進んでいる首里城。現在は「見せる復興」として、修復の様子を間近で見学することができます。この日は、首里城本殿を覆っていた修復用の建物が一部取り除かれており、いよいよ完成が間近に迫っているという高揚感あふれる雰囲気を感じることができました。

職人さんたちの手作業や、新しい木材の香り。歴史が再び紡がれていく過程を目の当たりにし、メンバー一同、深い感動に包まれました。サイクルボールのコースには、こうした「今の沖縄」を感じるスポットが絶妙に組み込まれています。
4. 崇元寺のガジュマルに癒されて
首里の丘を下り、次に向かったのは「崇元寺(そうげんじ)」です。 ここは琉球国王の霊を祀った寺院跡。戦火を免れた見事な石門と、その周りを覆い尽くすような巨大なガジュマルが印象的です。
複雑に絡み合うガジュマルの根は、まるで那覇の街の歴史を見守ってきた守護神のよう。木陰に自転車を止め、大きく深呼吸。潮風と緑の香りが混じり合う、那覇サイクリングの癒やしのひとときです。

5. 海風全開!若狭海浜公園と波の上ビーチ
歴史を堪能した後は、一気に海を目指します!
龍柱と23度の夏日
「若狭海浜公園」に到着すると、目の前に広がるのは青い海!巨大な「龍柱」が立ち並ぶ景色は圧巻です。この日はなんと気温23度。2月とは思えない暖かさ(というより暑さ!)で、なんと水着で泳いでいる人もいました。


潮風を感じながら海岸線を走る爽快感は、車内からは絶対に味わえません。エンジン音のない静かな走行で、波の音をBGMにできるのは、エコな自転車旅だからこそ。
6. 遅めの初詣:波上宮でおみくじ
海浜公園のすぐ隣、崖の上に建つ「波上宮(なみのうえぐう)」へ。 ここは沖縄県で最も格式高い神社として知られています。私たちは今年、まだ誰も初詣に行けていなかったので、ここで「遅めの初詣」をすることに。

手水舎で手を清め、これからの旅の安全を祈願。そして、4人全員でおみくじを引きました!結果に一喜一憂しながら盛り上がるのも、旅の楽しい思い出です。こうした予定外の「寄り道」が自由にできるのも、レンタサイクルを使った自由な旅のいいところ。
7. 歩行者天国の国際通りを抜けてゴールへ
旅の締めくくりは、沖縄最大の繁華街「国際通り」。 この日は日曜日。国際通りでは「トランジットモール(歩行者天国)」が開催されていました。

自転車に乗ることはできないので、ハンドルを握ってゆっくりと歩きながらイーチャリティ那覇店を目指します。賑やかな音楽や、お店から漂ってくる美味しそうな香りを楽しみながら、仲間たちと今日の旅を振り返る。
「車だと渋滞でイライラしちゃうけど、自転車ならこんなに楽しいんだね」 「サイクルボールのアプリ、スタンプが溜まっていくのが達成感ある!」
そんな会話を楽しみながら、無事にスタート地点のイーチャリティ那覇店に到着しました。
【まとめ】那覇・おきいちポタリングを終えて
今回の走行距離は約10km強。初心者でも楽しみながら走れる、ちょうど良いボリューム感のコースでした。
🚲 なぜ「那覇×レンタサイクル」が最高なのか?
1.エコで地球に優しい: 排気ガスを出さず、美しい沖縄の環境を守りながら旅ができる。
2.渋滞知らずで自由: 那覇市内の渋滞を気にせず、最短距離で移動可能。
3.五感が研ぎ澄まされる: 風の温度、花の香り、鳥の声。車では遮断されてしまう情報が全てダイレクトに伝わる。
4.アプリで「宝探し」感覚: サイクルボールのアプリを使うことで、次にどこへ行けばいいかワクワクしながら進める。
🌟 旅のアドバイス
那覇は意外と坂道が多い街です。今回私たちが利用したような電動アシスト付きのレンタサイクルを選ぶことを強くおすすめします!首里城への上り坂も驚くほど楽にクリアできますよ。
沖縄旅行といえばレンタカーが定番ですが、次の旅ではぜひ、「おきいち」観光ポタリングコースを選んでみてください。きっと、今までに見たことのない那覇の素顔に出会えるはずです。
今回利用したサービス・スポット
・イベント: ツール・ド・ニッポン「サイクルボール」(おきいちコース)
・レンタサイクル: イーチャリティ那覇店
・主な経由地: 首里城、金城町石畳道、崇元寺、若狭海浜公園、波上宮、国際通り
次はあなたの足で、この素晴らしい景色を漕ぎ出してみませんか?

